2025.6.3
昨夜、日本酒で酔っ払いながらビールグラスについて考える。
瓶ビールとセットで出てくるニクいあいつ。
焼鳥屋に一緒に行った友人が、ビールグラスに注ぎ込まれたビールを目を瞑りながら、えも言われぬ表情で己の内臓へ流し込む姿を見るのも好きだし、そのグラスにおかわりのビールを注ぐのも好きだ。
日本酒を主食とし、年に数回しかビールを飲まない自分にも、あの喉を過ぎる時の感覚と程よい苦味を思い出す。
あのグラスに入るビールの量。あれはゴクゴクと喉を無理のない回数で鳴らしながらグラスに注がれたキンキンに冷えたビールを「むっく」と気持ち良く飲める量をビール会社が計算して作っているグラスなのだな!と、勝手に思い込んでいる。中身がビールではなく日本酒や焼酎なら気持ち良く飲みきれない量だもの。
ビールグラスに注がれたビールを労働後飲み干す姿は全方位で美しい。